【第二十一回展】 平成6年11月25日〜12月1日 |
会員の力量の向上、支部活動の充実など日象展の新たな発展のスタ−トとして位置づけた21回展。出品された一点一点に作者にその意義が感じとられた。今回、新たに「衆議院議長賞」「参議院議長賞」を戴くことができた。一般出品者が増え、100名を超える入選者公示することができた。芸術の多様化の一つ炎彩画は2年目を迎え、その展示前に足を止める参観者が多く見られた。 |
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【第二十二回展】 平成7年11月25日〜12月1日 |
分野・支部活動の成果が、新しい地域からの出品となって表われた。特に、北海道からの秀作が目を引いた。新たに、「おぎくぼ画材店」が業者の好意により設定された。 |
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【第二十三回展】 平成8年11月25日〜12月1日 |
回を重ねる毎に増える出品者・出品点数に応える審査会の改革を行い、日象展のより充実と発展の一歩を踏み出す。作品では、個性の強い作風の出品がみられた。北海道から20名の出品者があった工芸部門の取り組みと発展は特筆される。「国土庁長官賞」贈られる。 |
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【第二十四回展】 平成9年11月25日〜12月1日 |
「写真部休会する」各分野の競合によるエネルギ−が発揮され、出品者が増え、作品に変化が出てきた活力ある展覧会になった。特に、工芸部が顕著であった。写真部の休会で懸念された入場者は5,200名を超えた。 |
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【第二十五回記念展】 平成10年11月25日〜12月1日 |
各分野と各支部の実力が伯仲したエネルギ−が会場に充満し、バラエティ富んだ活気ある記念展であった。日象展の一層の大躍進が確信される輝かしい成果を挙げた。[記念特別賞(一般対象)3点を設定]NHK厚生文化事業団の後援を受ける。 |
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【第二十六回展】 平成11年11月25日〜12月1日 |
いつもの会場が狭く感じられる程、出品作品も多く、活気に満ちた展覧会であった。各部門とも充実していたが、特に工芸はめざましかった。なお、本年度は支部長会を開催したり、出品者の指定番号制を取り入れたり、日象展を盛り上げ、スム−ズに運営するための努力がなされた。 |
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【第二十七回展】 平成12年11月25日〜12月1日 |
日象展の飛躍のために乗り越えるべきいくつかの課題があったが、皆の協力と努力で見事に克服。活気に満ち充実した立派な展覧会ができた。特に工芸、紙彩画、炎彩画に目を見張るものがあり、評論家の油井 一人氏からも高い評価を得た。日象大賞を工芸作品が受賞したのも特筆される。運営も組織的、近代的に前進した。 |
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【第二十八回展】 平成13年11月25日〜12月1日 |
不況や厳しい世情の中での、21世紀最初の日象展であったが、会員の意欲と努力はそれを見事に克服し、出品点数で前年度をうわまったのみでなく、各部門ともに質的向上が大きく見られた。また、事務局や実行委員会等がよく頑張って、運営がスム−ズに効率よくできたことも喜ばしい。今回より読売新聞社の後援を受ける。 |
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【第二十九回展】 平成14年11月25日〜12月1日 |
出品者入場者とも例年をうわまっただけではなく、会場の雰囲気も明るく活気があった。事情があって炎彩画の出品者は減少したが洋画・工芸・紙彩、特に紙彩画の出品者が増加、優れた作品も多く、展示スペ−スが狭かった。
本年度から外部審査員2名を委嘱し、審査と作品講評会等も実施した。これは画期的であったし、会員からも大変好評であった。また、内閣総理大臣賞もいただくことがきでた。 |
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【第三十回記念展】 平成15年11月25日〜12月1日 |
今回は記念展ということもあって会の組織をあげて取り組んだ。記念展の充実、記念史誌の作品と送呈、諸研修会、宣伝広告の強化、そして功労者の顕彰、感謝状、記念特別賞の贈呈など目白押しであったが、更に表彰式、祝賀懇親会にも工夫をこらした。それらがいずれも記念展にふさわしく盛り上がり、本展を含め盛会、成功裡に終了し、内外から高く評価されたことは誠に喜ばしいことであった。
なお、都知事賞は新人に出すことになり、新たに環境大臣賞をいただくことができた。 |