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この目的を達成するためには、洋画・日本画を問わず『材料を自由に駆使してよい』をモットーにしている。この精神は会を構成するひとりひとりが、偽りのない自己の真摯な美の追求と、旧来の手法を越えて作品および美の創造をめざし一流一派の枠内にとどまることなく、限りない創作意欲を展開してほしいという願望がこめられている。
1973年の本会創立にあたっての理念・理想を支えとして邁進し、作家の個性が大きく開花するとともに個々が結集して、一大交響楽を奏でることが会の理想である。
道険なりといえどもあくなく美術への情熱と、お互いの信頼によって大きな前進を続けることを願いたい。 |
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